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バーチャルオフィスで口座開設はできる?ポイントや流れについて解説

バーチャルオフィスで口座開設はできる?ポイントや流れについて解説
バーチャルオフィスでの銀行口座開設が難しい」との声は多くありますが、実際には可能です。金融機関によって対応が異なり、審査を通過するためのポイントが存在します。

この記事では、バーチャルオフィスで口座を開設する際のポイントや流れについて詳しく解説します。
【この記事のまとめ】
  • バーチャルオフィスでも銀行口座の開設は可能ですが、すべての銀行が対応しているわけではなく、審査基準も銀行によって異なります。
  • バーチャルオフィスでの口座開設は、実態確認が難しく、違法利用のリスクが高いため、審査が厳しくなりがちです。
  • 口座開設をスムーズに進めるためには、事業内容の明確化や必要書類の準備、信頼性の高い金融機関の選定が重要です。
INDEX
  1. バーチャルオフィスで口座開設はできる?【結論】可能です
  2. バーチャルオフィスで口座開設の審査に落ちるケース
  3. 実態が伴わない・見えにくい事業内容
  4. 資本金・取引先・設立年数による影響
  5. 過去に口座開設を断られた場合の対処法
  6. バーチャルオフィスで口座開設が難しいワケ
  7. バーチャルオフィスでの登記が口座開設に与える影響
  8. 同一住所に多数の法人があると信頼性が下がる
  9. バーチャルオフィスの運営元によって審査通過率に差が出る
  10. 事業実態が不透明と判断されやすく、審査で不利になる
  11. バーチャルオフィスで口座開設できる金融機関
  12. メガバンクでの口座開設の現状
  13. 地方銀行・信用金庫の現状
  14. ネット銀行の実態
  15. 口座開設に積極的な金融機関の特徴
  16. 【重要】口座開設の審査を通過するための注意点5選
  17. 【ポイント①】事業内容は具体的かつ一貫性を持たせる
  18. 【ポイント②】資本金は最低限の信頼性を確保する金額に
  19. 【ポイント③】登記簿・印鑑証明・事業計画書など事前準備を徹底
  20. 【ポイント④】契約書、HPなどで活動の「見える化」
  21. 【ポイント⑤】バーチャルオフィスの住所の信頼性も重要
  22. 【手順】バーチャルオフィスから法人口座を開設する4ステップ
  23. 1. 口座開設する金融機関を選定する
  24. 2. 銀行口座を開設する際に必要な書類を準備する
  25. 3.審査を受ける
  26. 4.口座開設が完了する
  27. 法人口座開設に必要な書類一覧
  28. 法人登記簿謄本や印鑑証明書などの基本書類
  29. 事業実態を証明できる追加資料
  30. 書類の不備・齟齬による審査落ちの可能性
  31. レンタルオフィス・コワーキングスペースの活用
  32. 【まとめ】バーチャルオフィスでも口座開設は可能!信頼性と準備がカギ
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バーチャルオフィスで口座開設はできる?【結論】可能です

バーチャルオフィスで口座開設はできる?【結論】可能です

バーチャルオフィスでも銀行口座開設は可能です。近年は、バーチャルオフィスを利用する企業が増えており、多くの銀行がバーチャルオフィスでの口座開設に対応しています。
ただし、すべての銀行でバーチャルオフィスでの口座開設に対応しているわけではありません。また、口座開設の審査基準は銀行によって異なり、審査基準を満たしていない場合は口座開設ができない可能性があります。

バーチャルオフィスで口座開設の審査に落ちるケース

バーチャルオフィスでの銀行口座開設は可能ですが、審査に落ちる事例も存在します。審査で不利になる要因を理解することが、対策を講じる第一歩です。ここでは、審査に落ちる典型的な理由を解説します。

実態が伴わない・見えにくい事業内容

銀行が最も重視するのは、事業の実態が明確に把握できるかです。
例えば、事業計画が曖昧で活動の証拠が乏しい場合、信頼性に欠けると判断されます。また、ホームページがない、登記簿の事業目的と実際の活動が乖離しているといった点も審査落ちの要因です。
銀行は「取引先や収益の流れが確認できるか」を重視するため、具体的な事業計画書、契約書、営業活動を示す資料を揃えておくことが重要です。こうした準備によって、事業の透明性を高められます。

資本金・取引先・設立年数による影響

審査では会社の信用度が評価されます。資本金が極端に少ない、または設立直後で実績が乏しい場合は、リスクが高いと見なされやすいです。また、主要取引先が不明確、または取引実績が確認できない場合も同様です。
銀行にとって「将来的に正常な取引が継続されるか」が判断基準となるため、設立初期は特に注意が必要です。
資本金を一定額確保し、取引先との契約書や見積書を提示できるように準備することで、審査通過の可能性を高められます。信頼性を数字や資料で示す工夫が大切です。

過去に口座開設を断られた場合の対処法

一度口座開設を断られても、再挑戦は可能です。過去の不備を改善すれば、別の金融機関で承認される可能性は十分にあります。
例えば、断られた原因が「事業実態の不透明さ」であれば、ホームページを整備し、活動内容を明確にすることが有効です。
また、地元信用金庫やネット銀行など、比較的柔軟な審査基準を持つ金融機関を選ぶのもひとつの手です。重要なのは、同じ理由で再度審査落ちしないよう、改善点を洗い出し、再挑戦に向けた準備を徹底することです。

バーチャルオフィスで口座開設が難しいワケ

バーチャルオフィスで口座開設が難しいワケ

一般的に、バーチャルオフィスでの口座開設は難しいと言われています。
具体的には、以下のようなことが理由として挙げられます。

  • バーチャルオフィスの住所を悪用した違法な取引が多発していること
  • 口座開設の際に本人確認及び事業目的の確認、実態把握など厳格に審査するよう金融庁から要請があったこと

近年、マネーロンダリングやテロ資金供与対策が強化されており、実態として反社会勢力や犯罪・詐欺集団などに悪用されてしまったケースも多く、関係当局から金融機関が厳しく指導されているのが実情です。
参考:犯罪収益移転防止法
特にバーチャルオフィスの場合、実際の事業所が存在しないため実態性の確認が難しく、悪用されるリスクが高いと判断される場合があるのです。

バーチャルオフィスでの登記が口座開設に与える影響

バーチャルオフィスを登記住所に利用する場合、金融機関の審査に影響を及ぼします。信頼性をどう示すかが、口座開設の可否を分けるポイントです。ここでは、登記による具体的な影響を解説します。

同一住所に多数の法人があると信頼性が下がる

バーチャルオフィスは、多くの利用者が同一住所を共有する仕組みです。そのため、同じ住所に多数の法人が登録されていると、銀行から「実態が不明瞭」と判断される可能性があります。特に、反社会的勢力や不正利用の事例がある住所は、リスクの高い案件と見なされる場合もあります。
不利を回避するには、事業内容を明確に説明できる資料を用意することが不可欠です。加えて、自社ホームページや事業活動の証跡を示すことで、同一住所であっても信頼性を補強できます。

バーチャルオフィスの運営元によって審査通過率に差が出る

銀行は、利用するバーチャルオフィスの運営元が信頼できるかどうかも確認します。
例えば、登記実績が多く、法人利用を前提とした大手のバーチャルオフィスであれば、比較的スムーズに審査が進む傾向があります。
一方で、格安で提供されている運営元や実績が少ない事業者の場合、不安視されるケースは少なくありません。
結果として、同じ事業内容でも利用するオフィスによって口座開設の可否が変わることがあります。事前に口コミや実績を調べ、信頼性の高い運営元を選ぶことが望ましいです。

事業実態が不透明と判断されやすく、審査で不利になる

登記住所がバーチャルオフィスの場合、銀行は「事業実態が不透明ではないか」と厳しく見ます。
実際に業務を行う拠点がなく、ペーパーカンパニーと誤解されやすいためです。
そのため、十分な事業資料を用意していないと、審査通過のリスクが高まります。
これを避けるには、事業計画書、契約書、取引先とのやり取りを示す資料などを揃え、実際に活動していることを客観的に示す必要があります。透明性を高める努力が、審査で信頼を得る鍵となります。

バーチャルオフィスで口座開設できる金融機関

バーチャルオフィスで口座開設できる金融機関

バーチャルオフィスを利用しても、選ぶ金融機関によって口座開設の難易度は大きく変わります。審査基準や対応の柔軟性は銀行の種類ごとに異なるため、特徴を理解することが重要です。ここでは、金融機関ごとの対応状況を解説します。

メガバンクでの口座開設の現状

メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行など)は、全国的な知名度と信用力があるため、バーチャルオフィス利用者にも人気があります。
しかし、その分審査は非常に厳格で、事業実態を裏付ける資料が不十分だと開設は困難です。特に、設立間もない法人や資本金が少額の企業は、リスクが高いと見なされやすい傾向があります。
そのため、メガバンクでの開設を希望する場合は、事業計画書や契約書などをしっかり揃え、信頼性を示す準備が不可欠です。

地方銀行・信用金庫の現状

地方銀行や信用金庫は、地域に密着した経営スタイルから、大手に比べて柔軟な対応をしてくれる場合があります。

ネット銀行の実態

ネット銀行は対面手続きが不要な点が魅力で、バーチャルオフィス利用者にとって有力な候補です。
しかし、審査はオンライン完結のため、事業実態を確認できる資料が求められる点は他の銀行と同様です。
むしろ、不正利用防止のためシステム的に厳しいチェックを行っており、実態が不透明な事業は審査に通りにくい傾向があります。
反対に、事業活動を示す十分な証拠を揃えられる場合は、利便性の高い選択肢となります。ネット銀行を利用する際も、事前準備の徹底が鍵です。

口座開設に積極的な金融機関の特徴

バーチャルオフィスでの登記に対して比較的前向きな金融機関も存在します。その特徴として、法人設立直後の事業者やスタートアップを積極的に支援している点が挙げられます。
また、フリーランスや小規模事業者を対象とした口座プランを用意し、開設のハードルを下げているケースもあります。
こうした金融機関は顧客のニーズを理解し、事業の将来性を評価する姿勢が強いのが特徴です。事業計画やビジョンを明確に提示できれば、審査通過の可能性を高められます。

【重要】口座開設の審査を通過するための注意点5選

バーチャルオフィスで口座開設するために注意するポイント

ここからは、バーチャルオフィスで口座開設するためのポイントを紹介します。
主に以下の5点です。

  • 【ポイント①】事業内容は具体的かつ一貫性を持たせるく
  • 【ポイント②】資本金【ポイント③】登記簿・印鑑証明・事業計画書など事前準備を徹底
  • 【ポイント④】契約書、HPなどで活動の「見える化」
  • 【ポイント⑤】バーチャルオフィスの住所の信頼性も重要/li>

【ポイント①】事業内容は具体的かつ一貫性を持たせる

事業内容がはっきりしていないと、会社の実態を把握しづらく審査が厳しくなります。代表者が金融機関に対して事業内容を簡潔にわかりやすく説明できることが求められます​​。
事業内容が不明瞭だと、金融機関から口座を不正利用するつもりなのではと疑われてしまうかもしれません。

【ポイント②】資本金は最低限の信頼性を確保する金額に

審査において資本金の額が重要なポイントの一つです。適切な資本金額を設定し、事業の信頼性を示すことが重要です。
資本金が低すぎると、実態のない会社として疑われやすくなります。

【ポイント③】登記簿・印鑑証明・事業計画書など事前準備を徹底

法人口座開設には履歴事項全部証明書、印鑑証明書、官公庁から発行された免許・許認可、会社定款(必要に応じて)、代表者の顔写真付き本人確認書類などが必要になります​​。
もし提出書類に不備があると審査が進まないので気をつけましょう。

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【ポイント④】契約書、HPなどで活動の「見える化」

銀行審査においては事業実態が重要視されます。可能であれば、契約書や見積書、注文書、請求書、ホームページのコピーなど事業実態を具体的に示す書類を提出するとよいでしょう。

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【ポイント⑤】バーチャルオフィスの住所の信頼性も重要

バーチャルオフィスの住所が過去に犯罪に関与した住所でないことを確認し、信頼性を高めることが重要です​​。

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【手順】バーチャルオフィスから法人口座を開設する4ステップ

【手順】バーチャルオフィスから法人口座を開設する4ステップ

ここからは、実際にバーチャルオフィスで口座開設する手順を紹介します。

  1. 口座開設する金融機関を選定する
  2. 銀行口座を開設する際に必要な書類を準備する
  3. 審査を受ける
  4. 口座開設が完了する

1. 口座開設する金融機関を選定する

バーチャルオフィスでの口座開設は、金融機関によって対応が異なります。先述したように、一部の銀行ではバーチャルオフィスの住所では口座開設できない場合があります。そのため、事前に希望する金融機関に問い合わせて、バーチャルオフィスでの口座開設が可能かどうかを確認しましょう。
一般的に、ネット銀行は、審査に有効な可能性があります。また、バーチャルオフィスと提携している銀行もありますので、そういった銀行を選ぶとスムーズに口座開設できる可能性があります。

2. 銀行口座を開設する際に必要な書類を準備する

銀行口座を開設する際には、以下のような書類を準備する必要があります。

  • 会社の登記簿謄本(発行後3ヶ月以内のもの)
  • 定款
  • 銀行印
  • 代表者の本人確認書類
  • 会社の事業実態が分かる資料(事業計画書、会社概要、パンフレット、HPのコピー、名刺や商品サンプル、請求書、納品書など事業実態の確認できるもの)
  • バーチャルオフィスとの契約書

書類は、銀行によって異なりますので、事前に確認しておくとよいでしょう。

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起業の窓口」の特集ページ「AI×起業」では、AIを活用して事業計画書を簡単に作成する方法を紹介!

詳しくは「【できるのか?】ChatGPTを使ってたった1時間で事業計画書を書くアラフォー起業家。《小説「AI起業」シリーズ#01》」をご覧ください。

また、新たに法人を設立した場合は、以下の書類も準備しておくと役立ちます。

  • 法人設立届出書
  • 資本金が確認できる書類

3.審査を受ける

銀行口座を開設するには、銀行の審査に合格する必要があります。審査では、事業内容や開設の目的、資本金額、事業実態などさまざまな項目をチェックされます。
銀行によって審査基準や必要書類が異なるため、具体的な審査内容を把握して書類などを準備しておきましょう。
具体的に、以下のようなポイントをおさえておくと審査に通る可能性が高まります。

  • 資本金は業種にもよりますが、100万円以上用意しておくのが理想
  • 事業の目的・計画を明確に説明できるように準備しておく
  • 会社用の固定電話番号を準備しておく
  • 会社のWEBサイトを作成しておく
  • 取引実績がある銀行で法人口座を開設する
  • 面談時には身だしなみを整える
  • 法人の目的に貸金業、投資業、風俗業などは避ける

4.口座開設が完了する

審査を通過すれば、口座開設が完了します。手続きには数週間かかることがありますので、早めの対応が重要です。
銀行からキャッシュカードなどが送付されますので、確認してください。また口座開設後は、定期的に残高や取引明細を確認するようにしましょう。

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法人口座開設に必要な書類一覧

法人口座を開設する際には、必ず揃えるべき基本書類と、事業の実態を証明する追加資料があります。これらを適切に準備しておくことが、審査をスムーズに通過するための大きな鍵です。
ここでは、必要な書類と注意点について詳しく解説します。

法人登記簿謄本や印鑑証明書などの基本書類

口座開設にあたり、まず必要となるのが法人登記簿謄本と印鑑証明書です。これらは会社が正式に登記され、法人として存在していることを示す必須書類です。
加えて、会社の定款や代表者の本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)も基本セットとして求められます。
金融機関によって3か月以内となるため、事前確認が必要です。また、取得時期にも注意が必要です。
これらの書類が不備なく揃っていることが、口座開設審査の第一歩となります。

事業実態を証明できる追加資料

基本書類だけでは、バーチャルオフィス利用時には事業の実態が不十分と見なされることがあります。そのため、取引先との契約書、請求書、領収書、会社案内、事業計画書などの追加資料が有効です。
これらを提出することで「実際に取引が行われている」ことを示せます。また、ホームページやSNSの運用実績も事業活動の裏付けとなり、銀行に安心感を与える材料になります。
こうした資料を積極的に整えることが、審査通過の確率を高める有効な手段です。

書類の不備・齟齬による審査落ちの可能性

必要書類が揃っていても、不備や齟齬があると審査に落ちるリスクが高まります。
例えば、登記簿に記載された事業目的と実際の活動内容が一致していない場合や、提出した契約書の日付や内容に矛盾がある場合です。
銀行は不正防止の観点から少しの違和感でも慎重に判断するため、提出前の確認は欠かせません。事前にダブルチェックを行い、整合性を徹底することが大切です。
正確で透明性のある書類提出こそが、信頼を得る近道になります。
H2.$【例】バーチャルオフィスで口座開設できない場合の代替案$

バーチャルオフィスを利用しても、どうしても銀行口座を開設できないケースがあります。その場合は、事業の実態をより明確に示せる別の方法を検討することが大切です。
ここでは、代替案として有効な手段について詳しく解説します。

レンタルオフィス・コワーキングスペースの活用

レンタルオフィスやコワーキングスペースは、実際に業務が行える環境を提供しているため、銀行からも事業の実態を証明しやすいと評価されます。
専用デスクや個室を利用できるプランを選べば、住所だけでなく活動拠点としての信頼性を補強できます。さらに、会議室や受付サービスを併用できる施設なら、顧客対応の場としても活用可能です。
結果として、単なる住所利用のバーチャルオフィスよりも、口座開設のハードルを下げることにつながります。

【まとめ】バーチャルオフィスでも口座開設は可能!信頼性と準備がカギ

今回は、バーチャルオフィスで口座開設はできるのかどうか、また口座開設するために注意するポイントについて解説しました。バーチャルオフィスは、都心の一等地の住所をオフィス住所として使えることで信用性が増したり、自分の住所を公表しなくて済むのでプライバシーを保護できたりとメリットが多々あります。
しかし、実際の事業所が存在しないので実在性を示すことが難しく、口座開設する際にも審査に通りにくい可能性が高いです。とはいえ、メガバンクやネット銀行などでも口座開設を取り扱っているところもあるので、事前にリサーチしておきましょう。
GMOオフィスサポート バーチャルオフィスでは、初期費用0円、月額660円からサービスを提供しています。渋谷や新宿、銀座などの人気エリアにある一等地のビルの住所を使うことが可能です。郵便物の転送や銀行への連携のサポートなども充実しているので、バーチャルオフィスを検討している方はぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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記事監修
中野裕哲
中野 裕哲 HIROAKI NAKANO
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP 技能士。 V-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「あの起業本」の著者。著書16冊、累計20万部超。経済産業 省後援「DREAMGATE」で11年連続相談件数日本一。
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