【2025年最新】0円起業のアイデア20選|自宅やスマホでできるビジネスや成功事例も紹介

起業願望があるにもかかわらず、資金が不足している…という悩みを抱えている人は少なくないでしょう。さまざまな働き方が広まりつつある現代において、実は「0円起業」は決して夢物語ではない起業方法です。
今回はそんな0円起業について、方法や実際にどのような職種で0円起業が可能なのか、わかりやすく解説していきます。起業願望がある方はぜひ最後までご覧ください。
- 【この記事のまとめ】
- 「0円起業」とは、初期費用をほぼゼロで開始できるビジネス形態です。個人事業主は開業届を提出する際に費用が不要で、自宅での運営も可能です。この方法により、リスクを大幅に軽減できます。
- 0円起業にはメリットがある一方、職種の限定や参入者の増加といったデメリットも存在します。特に競争が激化するため、成功するためには独自性や専門性が求められます。
- 0円起業には、コンサルティングやオンライン教室、アフィリエイトなど多様なアイデアがあります。スキルや知識を生かすことで、初期投資なしに収益を得ることが可能です。
- 0円起業とは?
- 0円で起業できますか?
- 自宅やスマホでできる0円起業のアイデア20選
- 「コンサルティング」なら、依頼内容やスキル次第で大きな収益も
- 「オンライン教室」なら、YouTubeなどの媒体を利用することで運営費も0円に
- 「オンラインサロン」は毎月安定した収益につながる可能性も
- 「オンライン秘書」なら、未経験でも始めやすく、初期費用も0円で始められる
- 「アフィリエイト」なら、自身のブログで成果報酬を稼げる
- 「インフルエンサー」なら、SNSやブログを活用して大きな収益に
- 「YouTuber・ライバー」なら、視聴者が増えれば大きな収益が期待できる
- 「コンテンツ販売」なら不労所得も夢じゃない
- 「ネットショップ」なら受注生産など工夫次第で0円起業が可能
- 「マッチングサービス」なら、初期費用0円で成功報酬ゲット
- 「Webデザイナー」なら、専門性をいかして安定した依頼につながる可能性も
- 「Webライター」なら、PCがあれば気軽に始められ、次第にスキルアップも
- 「SNS運用代行」なら、長期的に収益を拡大するチャンスも
- 「アプリ開発」なら、初期費用0円で安定した収益源を作れる場合も
- 「動画撮影・編集」で作業や素材で収益を得る
- 「翻訳家」でスキルアップしながら、長期的に安定した収益を
- 「カウンセラー」なら、資格不要で初期費用0円、自宅で柔軟に働ける
- 「代行業」なら、元手0円で運営費もほとんどかからず低リスク
- 「フリマ出品」で身のまわりのものをお金に変える
- 「フランチャイズ」に0円加盟で店舗運営
- 0円起業を成功させる方法とコツ
- 自分の強みを生かす
- ITツールを活用する
- マーケティングにSNSや口コミを参考にする
- リスクシナリオを想定する
- 資金0円で起業するときの注意点
- 資金調達の難易度が高い
- ランニングコストがかかる場合がある
- 法人化には向かない
- 起業を考えているなら「起業の窓口」を活用しよう!
「起業の窓口」では、AIインフルエンサーの茶圓氏とコラボをおこない、AIを活用してビジネスの効率化を図るための貴重な知識を提供しています。
特集ページ「AI×起業」では、最新のAI技術やツールを使った実践的なアプローチを紹介しており、起業家や個人事業主の業務をよりスマートにサポートします。
AIの力で業務の負担を軽減し、ビジネスの成長を加速させたい方に最適な情報が満載です。ぜひご覧ください。
「起業の窓口」の特集ページ「起業家インタビュー」では、実際に成功を収めた起業家たちの貴重なインタビューが充実しています。リアルな体験や苦労、成功までの道のりを通じて、これから起業を目指す方々に向けた実践的なアドバイスを提供しています。
さまざまな分野で活躍する起業家の声を通して、ビジネスのヒントやインスピレーションを得られるコンテンツが満載です。ぜひインタビューを参考にして、自分のビジネスに活かしてみてください。
0円起業とは?

「0円起業」とは、その名前のとおり0円で始める起業のことです。
個人事業主の場合、開業届を提出するにあたって費用が必要なく、自宅で仕事をすればオフィス契約の費用もかかりません。初期費用を0円に抑えるだけでも経営において大きなリスク回避になります。
メリットもある0円起業ですが、職種が限定されることや参入者が多くなりやすくライバルが年々増加傾向にあることなどがデメリットとして挙げられます。
起業に関する基礎知識はこちらの記事で徹底解説しています。
0円で起業できますか?
0円起業は、ビジネスモデルや市場、スキルに依存します。インターネットを活用すれば、特定のスキルや知識があれば無料でビジネスを開始可能です。例えば、オンラインでフリーランスのスキルを販売したり、SNSで影響力を活かして収益化する方法があります。ただし、成功には市場ニーズの理解や競合との差別化が不可欠です。ビジネス成長に伴い、資金調達が必要になる場合もあります。0円起業はリスクを抑えたスタート地点となりますが、長期的な計画と柔軟な資金調達が求められます。
自宅やスマホでできる0円起業のアイデア20選

では、実際に0円でできる起業を20個紹介していきます。ご自身のスキルや現在の状況と照らし合わせながら理想の0円起業を見つけてみましょう。
「コンサルティング」なら、依頼内容やスキル次第で大きな収益も
コンサルティングとは、企業や個人の経営成長のために、問題点の洗い出しを行い解決策をアドバイスする仕事のことです。すでに、マーケティングなど何らかのスキルや実績がある人であれば、そのスキルや実績に基づいた知識を提供する仕事内容になるため、元手0円で業務を行うことが可能です。
近年では、対面式以外でもzoomなどのオンライン形式でのコンサルティングも主流となっているため、日本全国を営業範囲として業務が可能で、大きな収益も見込める0円起業のアイデアだといえます。
「オンライン教室」なら、YouTubeなどの媒体を利用することで運営費も0円に
オンライン教室(オンラインスクール)とは、オンラインを通じて専門的な知識を伝える仕事のことです。コンサルティング同様、何らかのスキルや知識がある人に向いている仕事内容ですが、一度に多くのクライアント(視聴者)に向けて業務を行うことができるというメリットがあります。
もちろん、知識を伝えるという販売方法のため、資金は0円で行えるうえ、近年であればYouTubeなどの媒体を利用することで運営費も0円に抑えることができるおすすめアイデアです。
「オンラインサロン」は毎月安定した収益につながる可能性も
オンラインサロンとは、月額制のコミュニティのことです。オンライン教室のように、何らかの専門スキルや知識を、月額費用を支払った会員にのみ提供する形で収益を得ることができます。
オンラインサロンは、日々の更新や発信などが必要となります。会員を増加させることができれば、毎月安定した収益を得ることができる可能性があるアイデアとなっています。
「オンライン秘書」なら、未経験でも始めやすく、初期費用も0円で始められる
オンライン秘書は、スケジュール管理や書類作成、出張手配などの業務を遠隔でサポートするビジネスで、自宅からでも始められるのが特徴です。
企業にとってはコスト削減や業務の効率化につながるため、需要が高まっています。また、特別な資格や高度なスキルが不要なため、未経験からでも起業しやすく、初期費用0円でスタートできるのも魅力です。パソコンとインターネット環境さえあれば、オフィスを借りる必要がなく、すぐに仕事を始めることができます。
さらに、短時間の業務が中心となるケースも多く、他のビジネスと並行して取り組むことも可能なため、副業としても最適です。柔軟な働き方ができる点も大きなメリットと言えるでしょう。
「アフィリエイト」なら、自身のブログで成果報酬を稼げる
アフィリエイトとは、インターネット版の成果報酬型広告のことです。業務システムは、自身の運営するサイトやブログなどで、クライアントが提示する商品やサービスを紹介し、成果が発生したら報酬を得ることができます。
そのため、サイトやブログのアクセス数が多ければ多いほど、沢山の人に営業ができ大きな収益が見込めることになります。自身のブログをすでにお持ちの場合は、元手も0円で気軽に始めることができる分、参入者も多く稼げるのは一部の人のみともいわれています。
「インフルエンサー」なら、SNSやブログを活用して大きな収益に
インフルエンサーとは影響力の強い人のことです。近年では、SNSやブログなどで多くのフォロワーやファンを持つ発信者のことを指します。企業やメーカーなどから商品やサービスを紹介して欲しいという案件依頼を受けてSNSやブログで紹介して収益を得ます。影響力のある人であれば、あるほど単価も高くなり、大きな収益に繋がる可能性があります。
もちろん、SNSやブログを活用するだけなので0円で起業ができる夢のあるアイデアです。
「YouTuber・ライバー」なら、視聴者が増えれば大きな収益が期待できる
YouTuberやライバーの業務システムは主に2種類あります。ひとつめは動画を制作し、視聴者が見るCMなどで広告収入を得る方法、ふたつめは、ライブ配信を行い視聴者から直接投げ銭(おひねり)を得る方法です。どちらも配信自体には基本費用がかからないため0円で行うことができます。
もちろん、視聴者が少なければほとんど収益にはなりませんが、視聴者が増えると一気に大きな収益が期待できる夢のある0円起業アイデアです。
「コンテンツ販売」なら不労所得も夢じゃない
コンテンツ販売は、自分の知識や技術をさまざまな形でコンテンツとして販売することです。代表的なサービスだと、noteやKindleがあげられます。noteは自身の記事をオンライン上で有料販売できるサービス、Kindleは電子書籍を販売できるサービスで、ともに利用料自体は0円です。
もちろん競争は激しいですが、コンテンツを作ってしまえば不労所得が入ってくるシステムを構築することも可能なため、夢のあるアイデアとなります。
「ネットショップ」なら受注生産など工夫次第で0円起業が可能
ネットショップは、実店舗を持たずにWEB上で商品を販売できるビジネスで、初期投資が少なく、誰でも始めやすいのが特徴です。ネットショップは自宅からでも運営でき、集客の工夫次第で大きく成長できるビジネスのため、副業としても本業としても柔軟に取り組めるのが大きなメリットです。
ハンドメイド商品を販売する場合は、受注生産にすることで在庫を持つ必要がなく、無駄な管理費が発生しません。そのため、初期費用0円でも起業が可能です。
一般的に、販売する商品の仕入れ費や在庫管理費がかかりますが、ドロップシッピングを活用すれば、商品が売れた際にメーカーや卸売業者が直接顧客に発送するため、在庫を持たずに運営でき、コストを最小限に抑えられます。
「マッチングサービス」なら、初期費用0円で成功報酬ゲット
マッチングサービスとは人材同士を結び付ける仲介業者のようなものです。収益化の方法は、主に手数料やマッチングが成立した場合の成功報酬によるものがあります。
近年では個人サイトなどを通じてマッチングサービスを設立する個人事業主も多く、初期費用もかからないため0円で可能な起業のひとつといえます。
「Webデザイナー」なら、専門性をいかして安定した依頼につながる可能性も
Webデザイナーは、Webサイトのデザインを行う人のことです。デザインといっても、サイト内の画像やイラストなどの制作から、HTMLやCSSを用いてのコーティングなど多岐にわたります。
いずれも専門的なスキルと知識が必要なため、有名なWebデザイナーになると報酬単価も高く、依頼がひっきりなしに舞い込むようになるなど、大きな収益に繋がる夢のある仕事です。起業自体もパソコンや専用ソフトがあれば0円でできます。専門性が高い業種ですので、安定した依頼を確保しやすい傾向にあります。
「Webライター」なら、PCがあれば気軽に始められ、次第にスキルアップも
Webライターとは、Webサイトやホームページの記事を執筆する人のことです。基本的にはパソコンがあれば0円で起業できます。ただし、SEO知識や文章制作能力がなければ受注は難しいでしょう。ただし、クラウドソーシングなどで多くの仕事が募集されており、実績を積み重ねていくことで報酬を上げていくことも可能です。
Webライターは気軽に始めることができるため参入者が多いといったデメリットもあります。
「SNS運用代行」なら、長期的に収益を拡大するチャンスも
SNS運用代行は、企業や個人から依頼を受け、SNSアカウントの運用をサポートするビジネスです。
スマートフォンの普及とともにSNSの利用が拡大し、投稿や広告の重要性が増しているため、業界を問わず需要が高まっています。特に、自社で運用リソースがない企業や、効果的なマーケティングを求める個人事業主にとって、SNS運用代行は欠かせないサービスとなっています。
このビジネスの大きなメリットは、パソコンとインターネット環境があれば、自宅からでも始められることです。無料のSNSプラットフォームを活用するため、初期費用0円で起業することも可能。また、スケジュール管理や投稿の自動化ツールを活用すれば、効率的に運用できるため、副業としても最適です。
さらに、SNS運用スキルを磨くことで、企業のブランディングや集客支援の分野にも展開できるため、長期的に収益を拡大するチャンスもあります。
「アプリ開発」なら、初期費用0円で安定した収益源を作れる場合も
アプリ開発は、スマートフォンの普及に伴い急成長しているビジネスで、大きな市場規模と将来性が魅力です。特に、生活の利便性を高めるアプリは需要が高く、個人でもヒットアプリを生み出せるチャンスがあります。
プログラミングやITの知識があれば、パソコン1台で起業できます。アプリ開発に必要なソフトやツールの多くは無料で利用できるため、初期費用0円でスタートすることも可能です。また、オフィスを借りる必要がなく、自宅やカフェなど好きな場所で作業できるため、低コストで柔軟に働けるのも大きなメリットです。
さらに、一度開発したアプリは継続的に収益を生み出す可能性があり、広告収入や課金モデルを活用すれば、安定した収益源を作ることもできます。スキルを磨けば、企業向けのアプリ開発案件を受注することも可能で、ビジネスの拡大も期待できます。
「動画撮影・編集」で作業や素材で収益を得る
動画撮影・編集は、その名前のとおりクライアントからの依頼により動画の撮影や編集作業を行う仕事です。昨今では、YouTubeなどの動画撮影や編集を外部に委託しているクライアントもいます。
また、自身で撮影した動画を素材として販売し収益を得る方法もあります。あらかじめカメラやパソコン、動画編集ソフトなどがあれば起業は0円でできるため、動画編集などが得意な人にはおすすめアイデアです。
「翻訳家」でスキルアップしながら、長期的に安定した収益を
一定以上の外国語スキルがある場合、クラウドソーシングを活用して翻訳家として起業するのも有力な選択肢です。翻訳業はパソコン1台とインターネット環境があれば始められるため、初期費用0円でスタート可能なのが大きなメリットです。また、クラウドソーシングサイトを活用すれば、未経験からでも案件を獲得しやすく、実績を積みながらスキルアップできるのもメリットです。さらに、案件をこなすうちに顧客との直接契約につながる可能性もあり、長期的に安定した収益も期待できます。
ただし、翻訳の種類によって求められるスキルも異なります。例えば、映画やアニメ、ゲーム、小説の翻訳では、語学力に加え、表現力や意訳のセンスが求められます。一方、ビジネス関連のマニュアルや契約書の翻訳では、専門知識の理解が必要となります。
「カウンセラー」なら、資格不要で初期費用0円、自宅で柔軟に働ける
カウンセラーの種類は非常に幅広く、対人関係や子育ての悩み相談、人生相談、話し相手としての傾聴サービスなど、多様なニーズがあります。カウンセラーは資格がなくても始められるため、初期費用0円で起業しやすいのが大きなメリットです。必要なのは電話やオンライン面談に使うタブレットやPCだけで、自宅で気軽にスタートできます。
また、カウンセリングのスタイルもさまざまで、アドバイスを提供するタイプだけでなく、話をじっくり聞く「愚痴聞きサービス」も人気があります。特に、愚痴聞きの場合は専門知識が不要で、必要なのは「忍耐強く相手の話を聞く力」のみ。そのため、未経験でも始めやすく、時間や場所に縛られずに働けるのも魅力です。
クラウドソーシングやマッチングサービスを活用すれば、集客のコストをかけずに仕事を獲得しやすいため、副業としても本業としても取り組みやすいビジネスです。
「代行業」なら、元手0円で運営費もほとんどかからず低リスク
代行業はその名の通り、さまざまな業務を代行する仕事のことです。たとえば、特売日のお店の列に代わりに並んだり、庭の掃除を代わりに行ったりなど業務内容はさまざまです。多忙な人が時間を割くのが難しい日常のことを依頼する傾向にあります。
もちろん、代わりに行うため元手は0円ででき、運営費もほとんどかからないためリスクの少ない0円起業です。
「フリマ出品」で身のまわりのものをお金に変える
フリマ出品とは、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトに商品を出品して収益を得ることです。すでに保有している品物を出品するため、元手は0円なうえに、軌道に乗ってきたら仕入れを行い、販売数を増やすことで収益を得ることができる業務システムです。
まずは、ご自身の身のまわりの物から販売して、元手0円で事業資金を作ることから始めてみることをおすすめします。
「フランチャイズ」に0円加盟で店舗運営
フランチャイズとは、予め確立されたお店や企業に加盟して店舗運営を行うことです。近年では、開業資金0円で加盟できるフランチャイズもあり、門戸を広げて加盟者を募っている企業もあります。
ただし、開業資金が0円といっても、ゆくゆくは費用が発生したり、ノルマや加盟料が高額になったりなどのデメリットも存在するため、しっかりと契約内容を確認して慎重な判断をとることが必要です。
ここまで、さまざまな起業アイデアを紹介しましたが、起業アイデアの見つけ方については以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひ併せてご確認ください。
0円起業を成功させる方法とコツ

ここからは、0円起業をしっかりと成功させるための方法とコツを紹介していきます。
自分の強みを生かす
先述した0円起業のアイデアをご覧いただくとわかるとおり、ほとんどの0円起業にはスキルが必要となります。もちろん、今からスキルを身につける方法もありますが、一番早い方法はこれまでの自身のスキルや強みを生かすことです。
そのためにも大切なのは、まず自身のスキルや強みをしっかりと認識することです。自分にできることや他の人に負けないことをいくつか洗い出してみましょう。
たとえば特別な専門スキルがなくても、人の話を黙って聞くことができるというなどの性格も十分な強みになり、相談や愚痴を聞くサービスを始めることができます。
近年では、些細なスキルが収益に繋がることは多々あります。そのため、まずは自分ができることを認識して強みを探すことが0円起業の成功のカギを大きく握っているといっても過言ではありません。
ITツールを活用する
0円起業の大半がITツールを利用して行うため、ネットインフラとデバイスは必須です。たとえば、自宅で作業を行うためにはパソコンなどの周辺機器やWi-Fiなどのネットワーク接続がなければ何もできません。
また、パソコンも動作が遅いものや、接続の遅いネットワークなどの使用は作業効率にも大きな影響を与えます。そのため、自身の作業にはどの程度のスペックのパソコンやネットワーク環境を整えておけばよいのか予め考えておくことが大切です。
マーケティングにSNSや口コミを参考にする
マーケティングにはさまざまな方法があります。大手企業などは多大な予算をかけてマーケティングを行いますが、個人事業主の場合は大きな予算はかけられないことがほとんどでしょう。予算をかけないマーケティング方法としては、TwitterやInstagramなどを駆使し流行を察知する方法があります。
また、GoogleマイビジネスやGoogleキーワードプランナーなどは無料で使用ができるマーケティングツールのためビジネスをするなら押さえておきたいツールのひとつです。
リスクシナリオを想定する
事業を継続させるなかではさまざまなリスクに見舞われることがあります。リスクシナリオとは、事業を行うなかで予測できるリスクを洗い出し、影響や被害を予測し、対処方法の検討を行うことです。
リスクシナリオを明確に立てておかなければ、いざ問題に見舞われた際に予期していない事態に対処が遅れ、事業に大きなマイナスを与えてしまいます。
資金0円で起業するときの注意点

資金0円で起業する0円起業は一見気軽に始められるためメリットが多いと感じられますが、リスクを回避するためにもデメリット&注意点も押さえておきましょう。
ここからは、0円起業をするときの注意点をお伝えします。
資金調達の難易度が高い
0円起業といっても、運転資金や設備資金などさまざまな費用が必要です。しかし自己資金0では、金融機関から融資を受けることが困難な場合が大半であり、会社設立に必要な資金調達という面からみればデメリットの部分が多いことが現状です。
ただし、まったく資金調達の可能性がないということではありません。融資制度によっては自己資金要件のない制度もあるので、金融機関に相談してみましょう。
ランニングコストがかかる場合がある
ランニングコストとは事業を継続して行ううえで必要な経費のことです。たとえばアフィリエイトは自宅ででき、手軽に始めることができる事業ですが、ブログ運営のためのサーバー&ドメイン代やネット環境の整備費など月々にコストが発生するものもあります。
実は、まったくランニングコストがかからない事業というものは珍しく、ほとんどの事業にはランニングコストが発生します。そのため、0円起業を始める前にランニングコストがどの程度発生するかは必ず把握しておくことが大切です。
法人化には向かない
2006年の会社法改正で、資本金1円でも会社を設立することができるようになりました。
ただし、法人化にはさまざまな費用がかかるうえに煩雑な書類提出があるため、0円起業のようなスタートダッシュをきることは困難です。
そのためまずは個人事業主として事業を行い、資金を貯めてから法人化検討することをおすすめします。
起業を考えているなら「起業の窓口」を活用しよう!

本記事では0円起業について解説させていただきました。0円起業には、さまざまな業種がありますが、もっとも大切なことは行動力です。よいビジネスモデルは早いもの勝ちのため、悩んでいる間に他の人に先を越されるかもしれません。頭のなかに何かしらのイメージが浮かんでいるのであれば、まずはすぐに形にすることから始めてみましょう。
0円起業の場合は、起業自体には費用がかからないためリスクも最小限に抑えることができます。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
「起業の窓口」では、個人事業主の方々に向けて、業務効率化のヒントや成功事例、最新のビジネス情報など、お役立ち情報を提供しています。
ぜひ、「個人事業主」に関する他の記事もご覧ください。
起業や開業、独立に興味を持ったら、まずは「起業の窓口」に登録してみよう!
「起業の窓口」では、起業に必要なノウハウや成功者のインタビューなど、さまざまなコンテンツを完全無料で提供しています。
会員特典として、起業・経営支援のプロ「V-Spirits」が監修するオリジナル冊子『会社設立完全ガイド』を無料プレゼント。さらに、V-Spritsによる1時間の無料起業相談や、GMOインターネットグループが展開するビジネスの立ち上げや拡大に役立つ各種サービスをおトクな特典付きでご紹介します。
あなたの夢の実現を全力でサポートします!
- 記事監修
-
- 中野 裕哲 HIROAKI NAKANO
- 起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP 技能士。 V-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「あの起業本」の著者。著書16冊、累計20万部超。経済産業 省後援「DREAMGATE」で11年連続相談件数日本一。
- ※本記事は、起業の窓口編集部が専門家の監修のもとに制作したものです。
- ※掲載している情報は、記事の公開・更新時点における商品・サービス、法令、税制に基づいており、将来これらは変更される可能性があります。
- ※記事内容の利用・実施については、ご自身の責任と判断でお願いいたします。
- ※本記事は一般的な情報提供を目的としております。個人の状況に応じた具体的な助言が必要な場合は、専門家にご相談ください。