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起業におすすめの業種10選!アイデアがないときの対処法も解説

起業におすすめの業種10選!アイデアがないときの対処法も解説

初めて起業を検討しているのならば、自分に合った業種の選び方を知っておく必要があります。自分の生活環境や性格に合わない業種を選んでしまうと、起業が失敗に終わってしまうリスクがあるからです。

この記事では、起業におすすめの業種10選や失敗しないためのコツをまとめました。初心者向けの業種や低資金で起業できる業種もあるので、これから事業を始めたいと考えている人はぜひ最後までご一読ください。

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起業におすすめの業種10選!

起業におすすめの業種10選!

起業におすすめの業種10選の特徴を表でまとめました。

業種 リスク 収益性 難易度 時間
ネットショップ運営
Webライター
家事代行サービス
士業
デザイナー
講師
フランチャイズ
プログラマー
美容系サロン
ハンドメイドショップ

※◎…高い(作業に時間がかからない)、〇…どちらとも言えない、△…低い(作業に時間がかかる)

傾向として、難易度が低い業種は収益性が低く、一方で収益性の高い業種は難易度が高くなっています。以下で一つずつ解説しますので、自身のスキルや性格にあわせて最適な業種を見つけてみてください。

【初心者向け】起業におすすめの業種3選

「起業したいけれど特別なスキルがない…」という初心者におすすめの業種は以下の3つです。

ネットショップ運営

ネットショップ運営とは、仕入れ(または製造)した商品をネット上に開いた店を通して販売することです。特別なスキルは要りませんが、商品の目利きや、適切な値付けをして利益を出すための経営判断は必要となります。

いきなり大きな設備投資はいらないので、利益率の高い商品を売り出せば収益は得られます。楽天市場のようなモール型サイトに出店したとしても最初から簡単には売れません。地道なマーケティング活動が必要です。ある程度売れるようになると注文管理や発送準備、クレーム対応などに追われることになるかもしれません。また在庫管理が難しく、受け取り拒否などで代金を回収できないリスクも留意しておく必要があります。

このように、ネットショップは実店舗を持つ場合と比べ、小さく始められるメリットがありますが、地道なマーケティング活動と、売れ始めたときの体制づくりや在庫管理が難しいのがデメリットです。

Webライター

Webライターとは、Webサイトに掲載するための文章を書く職業です。クライアントの求めるテーマやキーワードに沿って情報を収集し、記事を執筆します。

初期投資は主にパソコンとネット環境の整備くらいですが、一定のライティングスキルや経験がないうちは低単価の案件しか受けられないことが多いので、最初から高い収益を見込むことは難しいでしょう。逆に言えば、スキルや経験が身につけば単価アップが期待できるうえ、受けられる案件の幅も広がります。自分で仕事の量や作業する時間帯を調節できますが、実際の執筆時間だけでなく情報を収集するためのリサーチや学習時間も必要なことは留意してください。

以上のように、Webライターは未経験でも少ない初期投資で始められるのがメリットですが、スキルアップを図らないと低収入のままというデメリットもあります。

家事代行サービス

家事代行サービスとは、個人宅の家事全般を代行するサービスです。特別な資格は不要ですが、家事全般のスキルは必要です。

例えば主婦など家事のスキルがすでに一定以上ある人は、特に始めやすい業種です。いったん顧客をつかめば長期契約も期待できますが、長距離移動を伴う案件では移動時間も拘束されることになるため、時間単価は下がります。また、顧客宅での物品の破損などへの注意が必要です。

以上を踏まえると、家事代行サービスは特別なスキルや初期投資が不要で始めやすいビジネスですが、労働場所次第では時間単価が低くなってしまう点がデメリットと言えます。

【スキルを活かす】起業におすすめの業種3選

すでに本業などで経験があり、特定の分野の知識やスキルを持っている人は、そのスキルを活かした起業がおすすめです。代表的な3つの業種を紹介します。

士業

士業とは、弁護士や司法書士のように「士」がつく職種のことです。一般的に弁護士や公認会計士は資格取得の難易度が高いとされていますが、税理士や行政書士、中小企業診断士などは弁護士や公認会計士と比べると取りやすい資格になります。

特定の資格を有していないと参入できない業種のため収入は比較的高く、自宅を事務所として使えば固定費を抑えられるので、収益を上げやすいです。ただし、そもそも資格を取得できるまでに数年単位で時間がかかり、かつ合格率も数%~20%程度と難易度はかなり高くなっています。仕事量は自分で調節できるものの、業種によっては年末調整などにあわせて繁忙期が生じるでしょう。

このように、士業は資格取得が難しい点がデメリットですが、資格取得後は固定費を抑えて安定的に収益を上げやすいのがメリットです。

デザイナー

デザイナーとは、ポスターやチラシ、ウェブサイトなどをデザインする仕事です。未経験からでも独学やスクールでスキルを身に付けて始められます。

デザインの仕事は一つの顧客から継続的に受けることが少ないため、デザイン業務だけでなく営業活動も続けなければなりません。そのため、収入が安定しにくい傾向にあります。また、納期はクライアントによって決められるため、案件によっては過密スケジュールで忙しくなることもあるでしょう。

以上を考えると、デザインが好きであればデザイナーになることはそれほど難しくありません。ただし、営業活動に時間を取られたり納期に振り回されたりするなど、思わぬ苦労があるのがデメリットといえます。

講師

講師とは、特定の分野の知識を人に教える仕事です。ただし知識だけなら本やインターネットで安価に手に入るため、知識の切り売りでは長続きしないでしょう。

受講生は一定期間で卒業するので、継続的に生徒を募集する必要がありますオンライン講義であれば自宅から行えるため会場費などを抑えられますが、自宅外で対面形式によって行う場合は部屋を借りる必要があるため、一定の費用が発生する点に注意しましょう。

このように講師業は、自分の知識を活かせる点はメリットですが、受講生の募集や固定費の面で苦労しがちな点がデメリットです。

ここに挙げた業種以外にも、お金・営業・マーケティング・コミュニケーション・マネジメントなどのスキルがあれば起業につなげられます。

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【資金が少なくてもできる】起業におすすめの業種2選

ここでは、初期投資が少なくても起業できる業種を2つ紹介します。

フランチャイズ

フランチャイズとは、本部と加盟店が契約を交わし、加盟店側が加盟料やロイヤリティを払うことで本部の商品・サービスの販売権や経営ノウハウを得ることを言います。

商品やサービスの販売権のほか、経営ノウハウも得られるので、未経験でも始めることが可能です。しかし、本部に支払うロイヤリティの分だけ収益は減り、解約する際には違約金が発生するなど厳しい条件が設けられている場合もあります。

以上を踏まえると、フランチャイズは未経験でも開業できる点がメリットですが、思うように集客できなくても解約が難しい点がデメリットといえます。フランチャイズについては以下の記事でも詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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プログラマー

プログラマーとは、プログラミング言語を用いてさまざまなシステムやソフトウェアを開発する仕事です。

プログラマーは、スキルさえあれば初期投資はパソコンと通信設備ぐらいで済み、資金はあまりかかりません。つねに最新の技術を勉強し続ける必要があるものの、IT人材は慢性的に不足しているので案件を見つけやすいでしょう。

以上のことから、プログラマーは最新技術をつねに勉強する負担がデメリットではありますが、スキルさえあれば案件が豊富な点はメリットです。

【女性におすすめ】起業の業種2選

女性ならではの感性やスキルを活かした起業として、おすすめの業種を2つ紹介します。

美容系サロン

美容系サロンとは、エステやネイルなど美容の分野に特化したサロンのことです。女性にニーズのあるトレンドを察知する必要があるため、同性の感性を活かしやすい業種といえます。

自宅開業であれば固定費は抑えられますが、マシンの購入費など初期費用は発生します。施術スキルが必要なだけでなく、顧客管理や財務、人事など多岐にわたる経営業務をこなす必要がある点は注意しましょう。

これらのことから美容系サロンの運営は、小さく始められる、労働時間を自分で決められるなどのメリットがありますが、独立前には不要であった経営の知識が必要となる点がデメリットといえます。

ハンドメイドショップ

ハンドメイドショップとは、自身が手作りしたアクセサリーなどを販売するショップです。実店舗以外にネット上のモールやSNS経由で販売できます。

趣味の延長で始められるため起業のハードルは低めですが、作品の完成までに一定の時間がかかるため、すぐに収益を出すのは難しいでしょう。人気になれば作ったものが売れ残ることなく売れていくため、一度に作れる販売数は限られますが、収益の予測が立てやすいと言えます。ハンドメイド販売だけでなく、教室を開くなどすればさらなる収益を見込めます。

このようにハンドメイドショップの運営は、ハンドメイドが好きでSNSも得意な人にとっては、趣味と実益を兼ねている点がメリットです。ただし高収入への道は険しいのがデメリットといえます。

ここで挙げた業種のほかにも、料理や子育ての教室、カフェ、オンライン秘書などが女性向けの起業といえます。女性向けの支援制度もあるので、事前にしっかり調べましょう。詳細は以下の記事をご覧ください。

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起業する際の業種選びのポイント

起業する際の業種選びのポイント

では実際に起業するとなった場合、どのような観点で業種を選べばよいのでしょうか。

業種選びにあたって注目するポイントは以下の4つです。

  • 固定費はかかるか
  • 参入障壁は高いか
  • 差別化できるか
  • 撤退しやすいか

パソコンなど必要機材の初期投資や作業環境の場所代といった固定費を抑えられれば、顧客がまだ少なく売上が低い初期段階を乗り切りやすいです。そのため、初心者は自宅開業できる業種がよいでしょう。

士業のように習得困難なスキルを活かした業種は競合が少ないため、高い報酬を得やすいのがメリットです。一方で、競合が多い業種では差別化が上手くできないと価格競争に陥ります。自身のスキルや事業を展開する場所の立地条件など、差別化の要素をよく検討しましょう。

また、起業には失敗のリスクがつきものです。見込み通りに売上が立たない場合、時には撤退せざるを得ないケースもあります。あらかじめ、シミュレーションしておくとよいでしょう。自分にあった仕事を選ぶため、これら4つの観点をぜひお役立てください。

起業したいけどアイデアがないときの対処法

起業したいけどアイデアがないときの対処法

「何がしたいかは決まっていないけど起業したい」と思うこともあるでしょう。

そんなときのアイデアの見つけ方を次の5つの観点から解説します。

  • 既存の商品・サービスのニーズや価値から考える
  • 時代や社会のニーズから考える
  • 複数のビジネスを掛け合わせる
  • 好きなことや得意なことを追求する
  • 世の中の課題を解決する

既存の商品・サービスのニーズや価値から考える

起業するからといって、全く新しい商品やサービスを発明する必要はありません。既存の商品やサービスが持つ価値について改めて考えてみると、足りていない部分を補足するためのサービスなど新規事業のアイデアが浮かぶことがあります。

時代や社会のニーズから考える

時代の変化により、ニーズが生まれることがあります。例えば、コロナ禍の影響で重宝されることになったWeb会議システムなどが実例です。今の時代に求められるものを洗い出すとアイデアにつながります。

複数のビジネスを掛け合わせる

既存のビジネスを複数掛け合わせて、新しい価値を生み出す方法もあります。例えば、カフェと本屋を掛け合わせて誕生したブックカフェなどが挙げられます。既存のビジネスを書き出して、新たな掛け合わせを探してみましょう。

好きなことや得意なことを追求する

好きなことや得意なことを突き詰めると、その分野での第一人者になれるかもしれません。ただしビジネスとして成立するかどうかは別です。「好きなこと」と「社会のニーズ」の掛け合わせを考える必要があります。

世の中の課題を解決する

社会問題を解決しつつ利益を得るソーシャルビジネスは、近年注目されています。ニュースをチェックするなどで問題のピックアップをしていくと、ビジネスのアイデアが出てくるかもしれません。

起業する際のアイデアについては以下の記事も参考にしてみてください。

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起業での失敗を避けるためのコツ

起業での失敗を避けるためのコツ

ここでは、起業でありがちな失敗を避けるためのコツについて説明します。

初期費用・固定費がかかりすぎる

起業当初の売上が低い時期に、初期費用や毎月の固定費の支払いがのしかかると、資金が底をついて倒産するリスクがあります。資金不足を防ぐには、自宅開業などで小さく始めることがおすすめです。

使える現金を把握していない

売掛金の回収を怠った状態で経費の支払いをしていくと、経理上は黒字でも手元の現金が不足することが起こります。これが黒字倒産です。黒字倒産を防ぐには、損益計算書をつけてキャッシュフローを把握する必要があります。

法律の規制がある

会社活動は法律でさまざまな規制を受けます。法律をよく知らずに起業すると、最悪の場合、営業停止処分を受けてしまうリスクもあります。特に初めて起業する場合、税理士など専門家の助けを借りるのが現実的です。

起業に関するよくある質問

起業に関するよくある質問

ここでは、起業に関するよくある質問についてまとめました。

Q.倒産したらどうなるの?

A.負債が大きい場合は自己破産することになります。

会社の借入金については、経営者が連帯保証人になっている場合が多いです。この状態で会社が倒産すると、会社の借金は経営者個人の債務となります。

したがって負債が大きい場合は、経営者個人も自己破産を行うこととなります。

Q.開業資金は自己資金にすべき?

A.一概には言えませんが、融資を受けるメリットは多いです。

開業当初はさまざまな支払いに現金が必要なので、融資を受けておけば資金繰りに余裕が出ます。また銀行に対して返済実績を作れるので、追加融資も受けやすくなるでしょう。

Q.会社を辞めなくても起業できますか?

A.結論を言うと、起業できます。

生活費を確保したまま起業準備できるなどのメリットがある一方で、会社員との二重生活となり、時間が圧迫されてストレスになるなどのデメリットもあることは注意が必要です。

まとめ

この記事では、起業におすすめの業種を10選に絞って紹介しました。初心者向けの業種から女性におすすめの業種まで、さまざまな観点から紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。また、やりたいことが明確に決まっていない人向けにアイデアの出し方も解説しました。ぜひ本記事を参考に、よく考えて起業の一歩を踏み出してください。

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記事監修
中野裕哲
中野 裕哲 HIROAKI NAKANO
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP 技能士。 V-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「あの起業本」の著者。著書16冊、累計20万部超。経済産業 省後援「DREAMGATE」で11年連続相談件数日本一。
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