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サラリーマン(会社員)の副業おすすめ10選!注意点やバレずに副業するコツは?

サラリーマン(会社員)の副業おすすめ10選!注意点やバレずに副業するコツは?

近年は、会社勤めのサラリーマンが副業としてさまざまなビジネスにチャレンジするケースが増えています。しかし、副業を始めたいと思ってもどのような業種がよいか迷う方も多いのではないでしょうか。そこで、本記事ではサラリーマンにおすすめの副業を紹介します。副業を始めたい方や副業の注意点を知りたい方に役立つ情報を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

サラリーマン(会社員)におすすめの副業10選!

サラリーマンにおすすめの副業10選!

副業の人気の高まりから、さまざまな職種が注目を集めています。ここからはサラリーマンにおすすめの副業を紹介しますので、自分にぴったりな職種を見つけるために役立ててください。

副業 リスク 収益性 難易度 時間
フリマアプリ
アンケートモニター
ポイ活
データ入力
Webライター
FX
オンライン家庭教師
アフィリエイト
イラストレーター
プログラマー

※◎…高い(作業に時間がかかる)、〇…どちらとも言えない、△…低い(作業に時間がかからない)

フリマアプリやアンケートモニター、ポイ活、データ入力は隙間時間で始められ、特別なスキルも必要ないため副業初心者におすすめです。Webライターやオンライン家庭教師、アフィリエイト、イラストレーター、プログラマーは一定のスキルを必要とされ比較的難易度が高いと感じることがありますが、リスクが低く初めてでもチャレンジしやすいと考えられます。なお、FXは大きな損失が出るリスクが高く、しっかりとした知識が必要です。

いずれの場合も、継続やスキルアップを意識すれば収益を上げるチャンスはあるでしょう。各副業の詳細を確認し、自分に合った職種を選ぶことが大切です。

フリマアプリ

身の回りにある不用品などを販売するフリマアプリは、手軽に始められることから人気を集めています。アプリを使えば店舗を構える必要はなく、初期投資もかけずに副業をスタートできるためリスクは低いです。また、本業の隙間時間を使って商品掲載や購入者とのやり取りができます。商品写真を綺麗に撮影するスキルや、商品購入者へ丁寧に対応するスキルなどが必須です。

「数百円程度の不用品が数十万円で売れた」など思わぬ高額収入が発生する場合もありますが、大半の場合は数千円~数百円ほどの少額収入で止まるため、安定した利益を生むのは難しいでしょう。また、梱包と発送の手間や手数料がかかる点も注意が必要です。

アンケートモニター

企業から依頼されたアンケートに答えて報酬をもらう副業のことを指します。Webアンケートや会場調査、商品モニターなどさまざまな種類があり、かかる時間や収益性は個々で異なります。例えば、Webアンケートは1件あたり数分で終わり、100円~200円ほどの報酬になることが多いです。

会場調査は30分~1時間で2,000円~5,000円、商品モニターは30分~1時間で500円~5,000円ほどの報酬が平均とされています。Webアンケートは隙間時間で行える一方で、収益性は低めです。会場調査は報酬額が高めですが、頻繁に受けられないところがデメリットでしょう。ただし、いずれも特別な知識を必要とせず、初期費用がかからないためリスクの低い副業を始めたいときにおすすめです。

ポイ活

ポイ活とは「ポイント活動」の略で、ポイントサイトやクレジットカードなどのポイントを貯めて特典をもらったり、ポイントを買い物の費用に当てたりすることを指します。ポイントを効率よく貯めることで生活費の削減に繋がるのがメリットです。隙間時間でポイントを貯められ、特別なスキルを必要としないことから人気を集めています。

ただし、怪しいサイトに登録してしまうことで個人情報を悪用されたり、身に覚えのない請求書が届いたりといったリスクがあることです。登録したいサイトが優良かどうかを事前にしっかり確認するようにしましょう。

データ入力

依頼先から送られたデータをWordやExcelに入力する仕事です。領収書や名刺などのデータ入力から商品データの入力、会議記録の文字起こしなど、請け負う仕事の種類は多岐に渡ります。基礎的なタイピングスキルを備えていれば問題なく仕事をこなせますが、英語系や医療系など特殊なスキルが求められる案件もあるため、自分の能力に見合ったものを選ぶことが大切です。

データ入力のみの場合は1文字あたり0.1円~1円、文字起こしの場合は1時間の録音で1万円~2万円が平均的な報酬とされています。どちらも慣れるまでは安い単価で仕事を請け負うことが多く、はじめから高い収益性は見込めないでしょう。また、パソコンとインターネット環境が整っていれば空いた時間で気軽に取り組める一方で、集中力がなければ続けるのは難しい仕事です。

Webライター

クライアントから依頼されたテーマやキーワードに沿って、Webサイトに掲載するための文章を作成する仕事です。文章作成スキルや構成スキル、タイピングスキルといった能力が求められます。パソコンとインターネット環境があればクラウドソーシングを使って仕事を請け負えることに加え、未経験者でも始めやすいのがメリットです。

文字単価は1円~0.1円と幅があり、未経験者は文字単価が低くなる傾向があります。月の収入は5万円程度が目安で、多い人になると30~50万円を稼ぐ場合もあります。しかし、単発的な仕事のみだと収入が安定せず、月によっては思ったほどの収益性を上げられないことがあります。

また、初心者は文章完成までに時間がかかることがある一方、上級者になれば短時間でより多くの文字数の文章作成が可能になるでしょう。かかる時間や収益は、経験値やスキルに左右されるといえます。

FX

通貨を他の国の通貨に交換して利益を得ることをFXと呼びます。土日や元旦、メンテナンス時間を除いてほぼ24時間取引ができるため、出勤前後の隙間時間で副業に取り組めるのが魅力です。

FXで利益を得るためには経済や政治のトレンドを敏感に察知し、先を読む力が求められます。うまく取引ができれば数十万~数百万円ほどの大きな収益が期待できますが、失敗すると多大な損失に繋がることがありますので、リスクは高いといえるでしょう。そのため十分な実力がなければ、収益性を見込むのは難しいと考えられます。

オンライン家庭教師

インターネット上で生徒と繋がり、勉強を教えるオンライン家庭教師は自分の学習スキルを活かせる仕事です。訪問型の家庭教師は相手の自宅へ行く必要がありますが、オンラインであれば自分の家で気軽に対応できます。1コマあたり40~60分、週1回から始められるのも嬉しいポイントです。

未経験者は時給1,000~1,500円、3年以上の経験があれば時給1,400円~2,800円が平均で、さらにスキルを磨けば収入アップが見込めるでしょう。専門の教科に精通しているのはもちろんのこと、コミュニケーション力や基本的な社会人マナーが求められます。

アフィリエイト

アフィリエイトは、自分が運営するサイトやブログに企業の広告を掲載し、商品が売れたら報酬を得られる仕組みです。初期費用が少なく、商品の在庫を抱える必要がないため比較的始めやすい副業といえるでしょう。読者の興味を引くための文章スキルやサイト構成スキル、人気商品を売るためのマーケティングスキル、検索エンジン対策のSEOスキルなどが求められます。

初心者がすぐに収益を上げるのは難しく、2~3時間かけて1記事作成する作業を1年続けても1,000円ほどの利益にしかならない場合がほとんどです。一時的に収益が上がったとしても、検索順位の下落によって突然収益が下がることもあり、安定した収入を得るのは難しいと考えられます。成功すれば利益率は高いといわれていますが、コツコツ努力できる粘り強さがなければ継続は難しいかもしれません。

イラストレーター

絵を描くことが好きな方には、イラストを描いて収入を得るイラストレーターがおすすめです。好きなイラストで収益を得られる喜びを感じられるほか、クライアントの依頼に応えることで商業的なスキルの向上に繋がるでしょう。

YouTubeの漫画作成は1本あたり5,000円~3万円、アプリ用アイコンは1万円~2万円、DM・リーフレットの挿絵は5,000円~1万円と請け負う仕事によって単価平均は変わり、収益性も実力に応じて変動します。副業を始めたばかりだと単価が安かったり、イラストが完成するまで想像以上に時間がかかったりする可能性があるため注意が必要です。

自分のペースで働きたいときは、販売サイトに自分のイラストを載せ、売れた分だけ収入を得られるスタイルも選べます。1つのイラストが売れた場合の収益の目安は3.5円ほどです。いずれの場合も絵が上手いことだけでなく、クライアントや販売相手のニーズを汲み取るスキルが求められるでしょう。

プログラミング

IT分野の発展が目覚ましい昨今、クライアントの依頼に応じてプログラムを構築する副業も注目を集めています。プログラミングスキルはもちろんのこと、クライアントとのコミュニケーション力などが求められる職種です。パソコンやインターネット環境があれば自宅でも始められる気軽さと、将来に役立つプログラミングスキルを得られるところがメリットといえるでしょう。

Excelのマクロ作成は1件あたり2万5,000円、アプリ制作は30万円が相場です。初心者は単価が安くなることもありますが、2年以上の経験があれば高めの単価で仕事を請け負えることがあります。ただし、慣れないうちはわからないことも多く、制作に時間がかかることも少なくありません。また、競合が多いため、より高いスキルを磨かなければ高単価の案件は見込めないところも注意が必要です。

サラリーマンが副業する際の注意点

サラリーマンが副業する際の注意点

企業に雇用されているサラリーマンが副業を始める場合は、あらかじめ注意すべき項目がいくつかあります。ここからは意識しておきたい注意点を紹介しますので、スムーズに副業が始められるように準備を整えましょう。

副業を始める前に就業規則を確認すること

企業によっては副業を禁止しているところもありますので、まずは就業規則を確認する必要があります。副業が一般的になった近年も、副業を禁止している企業はまだ少なくありません。就業規則に反すると出勤停止や減給などの懲戒処分を受ける可能性があるでしょう。社内の信用を落とさないためにも規則を把握しましょう。

年間20万円以上の給与収入や所得がある場合、確定申告が必要

副業の確定申告については、副業がアルバイトなどの給与所得なのか、それ以外の所得(事業所得や雑所得など)なのかで確定申告義務の判断が分かれます。

まず副業が給与所得の場合、年間20万円を超える給与収入がある場合は申告義務が発生するため、確定申告が必要です。

また副業が給与所得以外の場合は、所得(売上から必要経費を引いた額)の合計が20万円を超えるなら確定申告義務が発生します。

なお、上記の判定は本業の会社で年末調整を受けていることが前提です。また計算の結果、所属税の納税額が発生しなければ、上記にかかわらず確定申告義務はありません。

確定申告をせずにいると脱税とみなされ、延滞税や無申告加算税などのペナルティが課されます。思わぬ損をしないためにも、確定申告に関する知識を備えておくことが大切です。

副業を行うリスクについても理解しておくこと

本業以外の収入を得られる一方で、副業にはリスクが伴うことがあります。例えば、選んだ副業の種類によっては予想以上に時間を取られて深夜労働や休日返上が当たり前になり、本業に支障をきたしてしまうかもしれません。

また、単価の安い案件だと長時間働いても十分な収入を得られないこともあります。副業はあくまでも補助的な収入確保と考え、本業に差し障りがない程度で行うとよいでしょう。

サラリーマンの副業に関するよくある質問

サラリーマンの副業に関するよくある質問

副業を始めるにあたっては、さまざまな面で疑問に感じることもあるでしょう。最後に、サラリーマンの副業に関する質問と回答を紹介します。

Q.副業禁止の場合、バレない方法はある?

副業がバレない可能性を完全にゼロにすることは難しいです。住民税決定通知書の額を給与計算担当者に見られてバレてしまう恐れや、ほかの社員による噂話や密告によってバレるケースもあります。そのため副業禁止の規則のなかで副業することはリスクが伴います。

Q.公務員は副業できる?

公務員も一定の条件を満たせば、副業をすることが可能です。しかし、公務員は国や人々のために働く立場のため、国家公務員法や地方公務員法において、副業をすることはあまり好ましくないとされています。

それでも、公務員の職務に関連して利害関係が生じない、本業に影響が出ない、公務員の信頼やイメージを傷つけない、の3点を厳守し承認が得られれば副業が可能です。具体的には、不動産賃貸業や、小規模農業などがあります。

まとめ

まとめ

サラリーマンが挑戦できる副業は多種多様であり、メリット・デメリットや必要なスキルはそれぞれ異なります。リスクと収益性を考慮に入れ、自分にはどういった副業が合っているのか考えながら職種を決めるのがおすすめです。また、就業規則の確認や確定申告の必要性も理解し、本業を疎かにしないことも意識しておくとよいでしょう。副業で新たな可能性を開くために、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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記事監修
中野裕哲
中野 裕哲 HIROAKI NAKANO
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP 技能士。 V-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「あの起業本」の著者。著書16冊、累計20万部超。経済産業 省後援「DREAMGATE」で11年連続相談件数日本一。
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