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バーチャルオフィスの料金相場は?主要サービスを比較

バーチャルオフィスの料金相場は?主要サービスを比較

バーチャルオフィスの料金相場やプラン選びは、事業の規模や必要サービスによって大きく変わります。

主要サービスの料金を比較し、初期費用や月額料金、転送頻度、法人登記の条件など、細かな違いまで確認することが重要です。

コストとサービス内容のバランスを見極め、最適なバーチャルオフィスを選びましょう。この記事では、プランの特徴や契約時の注意点について詳しく解説します。

【この記事のまとめ】
  • バーチャルオフィスの料金相場は、初期費用0~15,000円、月額660~35,000円で、事業規模や必要機能に応じて選ぶことが重要です。
  • プランは住所利用のみ、法人登記・郵便転送付き、付加オプション付きの三種類があり、用途やコストに合わせて柔軟に選択できます。
  • 契約時は追加費用、転送頻度、最低契約期間や解約手数料、サポート品質なども確認し、信頼性とコストのバランスで最適なサービスを選ぶことが大切です。

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【結論】バーチャルオフィス主要サービスの料金比較

【結論】バーチャルオフィス主要サービスの料金比較

主要なバーチャルオフィス各社は、料金の安さだけでなく初期費用やサービス内容、転送頻度、法人登記の可否などに違いがあります。自分の事業規模や必要機能に応じて最適なサービスを選びましょう。

サービス名 月額料金(税込) 初期費用(税込) 郵便転送頻度 法人登記
GMOオフィスサポート 660円~2,750円 0円 月1回〜週1回 可能
DMMバーチャルオフィス 660円~2,530円 5,500円 月1回〜週1回 可能
ユナイテッドオフィス 990円~2,310円 5,500円 週1回 可能
NAWABARI 1,650円~ 0円~5,500円 月1回 可能
Karigo 3,300円~ 5,500円~ 週1回 可能

GMOオフィスサポート

GMOオフィスサポートは、全国主要都市の一等地住所をビジネス拠点として利用できるバーチャルオフィスサービスです。

月額660円から使える転送なしプランや、郵便物の受取・転送頻度に応じて選べる月1回・隔週・週1回の転送プランを用意しており、どのプランも初期費用・保証料が無料で、明朗な料金体系が特徴です。

郵便物の到着や発送はLINE通知や写真オプションの利用でスムーズに管理でき、必要に応じて即時転送や破棄指示もできます。

法人登記やネットショップ表記に適する住所を低コストで運用できるため、起業や副業、個人事業主にも支持されています。

また、GMOインターネットグループによる運営で信頼性も高く、自宅のプライバシーを守りつつ、ブランド力のある住所を効果的に活用したい方におすすめできるサービスです。

DMMバーチャルオフィス

DMMバーチャルオフィスは、利用ニーズに合わせて「ミニマムプラン」と「ベーシックプラン」という2つの料金プランを採用しています。

月額660円のミニマムプランは、ネットショップの住所表記や個人事業主の税務書類受取に適しており、法人登記も可能です。

荷物転送は週1回までなど一部制限がありますが、必要最低限のサービスでコストを抑えたいユーザー向けといえます。

一方、月額2,530円からのベーシックプランは、法人登記と住所利用、週1回の荷物転送に加え、届いた荷物を写真やLINE通知で確認できるなど、安心・便利な機能が標準装備です。

入会金は共通で5,500円、主要都市の一等地アドレスと事業運用に便利な各種オプションにも対応しているため、幅広いビジネスシーンに活用できます。

ユナイテッドオフィス

ユナイテッドオフィスは、スタートアップやフリーランス、各種団体の連絡窓口、プライベートカンパニーなど、幅広い用途に対応できるバーチャルオフィスサービスです。

代表的な「メールボックスプラン」は、月額2,100円から利用でき、住所利用や法人登記、郵便物の受取および週1回の国内外転送が可能です。

郵便物の到着はマイページで管理でき、会議室の利用も含まれているため、個人から法人まで幅広いユーザーに選ばれています。

メールボックス通知プランでは郵便物到着をメールで知らせるなど利便性も高く、専用電話番号付きの「テレボックス」プランや電話秘書サービス付きプランも用意されています。

オプションで即日転送や03番号発信なども用意され、都市型ビジネスに適したサービスがそろっています。

NAWABARI

NAWABARIの特徴は、シンプルでわかりやすい料金体系でビジネス用住所を利用できる点です。

月額1,100円から法人登記や郵便物の受取・保管ができ、転送やPDF化などのオプションも充実しています。

転送頻度やサービス内容によってプランを選べるため、個人事業主から法人まで幅広く対応できます。

さらに、03番号の着信・自動転送、FAXのPDFメール受信、電話秘書、各種通知サービスなど、業務ニーズに合わせて機能を追加できる柔軟さも魅力です。

さらに、都内一等地(目黒区)の住所を格安で使えるため、プライバシー保護や信頼性向上にも効果的です。

Karigo

Karigoは、全国主要都市に多数の拠点を展開し、豊富なプランで幅広いビジネスニーズに対応できるバーチャルオフィスサービスです。

月額3,300円から首都圏や地方都市の一等地アドレスを利用でき、法人登記や郵便物受取、転送が可能です。

さらに、電話転送やFAX、専用電話番号付与といったオプションも多彩に用意されており、利用スタイルに合わせたカスタマイズができます。

契約後はネットで簡単に手続きができ、郵便物の都度転送や来店受取なども選択可能です。オンライン管理体制やサポート体制も整っており、全国展開や複数拠点での事業運用にも便利です。

スタートアップから中小企業、地方在住者や複数都市を拠点にする事業者まで、事業のフレキシブルな運営を求める方に適しています。

【重要】バーチャルオフィスの料金相場は?初期費用と月額

【重要】バーチャルオフィスの料金相場は?初期費用と月額

バーチャルオフィスの料金は、初期費用と月額料金で構成されます。まずは、各費用の相場とサービス内容の関係を把握しましょう。

バーチャルオフィスの仕組み

バーチャルオフィスは、物理的な事務所を持たずに事業用の住所を借りられるサービスで、登記や郵便物受取などを代行してもらえる仕組みです。

具体的には、主要都市のオフィスビルなどの住所を月額料金で借り、法人登記や名刺、ホームページへの住所記載に利用できます。

また、運営会社のスタッフが郵便物や荷物を受け取り、指定した住所に転送するサービスも含まれているため、自宅住所を公開せずにビジネスが可能です。

電話番号の転送や秘書代行、FAXの受信転送なども追加オプションで利用でき、従来のオフィス賃貸で必要だった保証金や家具購入費用を大幅に削減できます。

特に起業初期の個人事業主や法人設立時のコスト抑制に効果的で、在宅ワークとの組み合わせでも十分な事業運営が実現できる仕組みです。

初期費用の相場:0~15,000円

バーチャルオフィスの初期費用は、主に入会金や保証金、登録料などが含まれ、相場は0円から15,000円前後となっています。

入会金は運営会社によって大きく異なり、GMOオフィスサポートのように無料のサービスもあれば、DMMバーチャルオフィスのように5,500円かかるものもあります。

サービスごとに無料キャンペーンや割引プランも多く、初期負担を最小限に抑えることも可能です。

初期費用が無料のバーチャルオフィスは比較的少ないため、コストを重視する場合は事前に比較検討が重要です。

賃貸物件の保証金が家賃の6~12ヶ月分必要になることを考えると、バーチャルオフィスの初期費用は圧倒的に負担が少なく、起業時の資金調達にも有利といえるでしょう。

月額料金の目安:660~35,000円

月額料金は利用するサービスの内容や立地、オプションの有無によって大きく幅があります。

住所のみの利用であれば月額660円(税込)からという低価格プランがあり、ネットショップや小規模事業でコストを抑えたい場合に最適です。

登記や郵便物の転送、電話秘書や会議室利用などの追加サービスを付けると、月額5,000円から35,000円程度まで幅広くなります。

必要な機能のみ選んで最適なプランを選ぶと、ビジネスの成長や活動内容に合わせて無駄なコストを避けられます。

自社オフィスに比べ、バーチャルオフィスを利用すれば、毎月の固定費を大きく下げることができるのも大きな魅力です。

バーチャルオフィス料金プランの種類

バーチャルオフィス料金プランの種類

バーチャルオフィスの料金プランは、住所だけ利用する格安プランから法人登記や郵便転送が可能な標準プラン、さらに業務効率を高める付加オプション付きプランまで、多様なニーズに対応しています。

各プランの特徴や利用の目的を整理して、自社に最適なバーチャルオフィスを選びましょう。

住所利用のみのプラン

住所利用のみのプランは、ビジネス拠点の住所を低コストで利用できる点が大きな魅力です。住所利用のみのプランが向いている方は以下の通りです。

  • 個人事業主や副業で住所掲載のみに使いたい方
  • ネットショップやホームページに信用ある住所を載せたい場合
  • できるだけコストを抑えてビジネスをスタートしたい方

物理的なオフィス不要で法人登記は付帯しないため、自宅住所を公開したくない個人やネットショップ運営者に最適です。

登記や郵便物の受取が不要な場合には非常に便利で、不要な機能を省くことでコストを抑えられます。そのため、起業直後や現住所公開を避けたい方に人気が拡大しています。

法人登記・郵便転送付きプラン

法人登記・郵便転送付きプランは、法人化や本格的な事業展開を考える方に適したバランス型のサービスです。

以下のようなニーズに合致します。

  • 法人登記を予定していて公的な信用が必要な場合
  • 郵便物を確実に受け取りたい方(税務署・取引先からの書類など)
  • 自宅転送やオンライン確認も希望する方

このプランを選ぶと、法人登記や各種公的手続きで利用できる住所と、郵便物の受け取り・転送が標準でセットとなっています。

バーチャルオフィスの主流プランで、信頼感と利便性を両立したい方におすすめです。初めて法人設立する場合や、本社移転・副拠点開設にも広く使われています。

付加オプション付きプラン

付加オプション付きプランでは、バーチャルオフィスの基本機能に加え、業務効率や利便性を高める多彩な追加サービスが利用できます。

オプションを活用すると、事業の状況や働き方に合わせて柔軟なオフィス環境を構築可能です。主なオプションには以下のようなものがあります。

  • 電話秘書代行(受電・要件取次ぎ・転送通知)
  • 固定電話番号や専用FAX番号の貸出
  • 会議室やワークスペースの利用
  • 郵便・宅配物の即時転送やスキャンPDF化
  • 宛名(屋号、従業員名など)の追加登録
  • 法人向けビジネスサポート(書類作成・登記移転サポートなど)

これらのオプションを選択することで、顧客対応の質を高めたり、外部のスタッフやリモートメンバーとも効率良く業務連携が可能となります。

特に対外的な信頼性向上や、オフィス常駐が難しい場合の業務効率化に効果的です。

【注意】バーチャルオフィス契約時の注意点

【注意】バーチャルオフィス契約時の注意点

バーチャルオフィスを契約する際は、料金の安さだけでなく、サービス内容や契約条件を細部まで確認しましょう。

追加費用や機能制限など、見落としがちな注意点を事前に把握しておけば、後々のトラブルを防ぎ、安心して事業を運営できます。

月額料金以外の追加費用を事前に確認する

バーチャルオフィスの契約前には、月額料金以外に発生する追加費用を必ずチェックしましょう。

基本料金だけで安さを判断すると、必要なサービスを追加した結果、予想以上に出費が増えるケースが目立ちます。特に注意したい追加費用は以下の通りです。

  • 郵便転送・宅配物の送料や転送手数料
  • 電話・FAX転送の月額や従量料金
  • 会議室やワークスペースの利用料
  • 初回登録料や解約手数料、名義追加費用など

これらを適切に把握せず契約すると、長期的にはコスト圧迫要因になるため、契約時にサービス全体の総額を比較検討することが大切です。

プラン内容により法人登記や郵便転送の可否・頻度が異なる

バーチャルオフィスのプランごとに、利用できる機能やサービス内容が異なる点に留意してください。

最安値のプランは、法人登記や郵便物の転送が標準で含まれない場合や、転送頻度に上限が設けられているケースが多いです。事前に比較して確認したいポイントは以下の通りです。

  • 法人登記の可否(住所利用のみの場合もある)
  • 郵便物転送の可否とその頻度(月1回・週1回など)
  • 写真通知やスキャンサービスの有無
  • オプション追加時の条件や費用体系

必要な機能が標準でつくか、追加コストが必要かを見極めると、後悔なくサービスを選べます。

最低契約期間・途中解約の違約金・解約手数料を確認する

バーチャルオフィスには、最低契約期間の設定や途中解約時の違約金、解約手数料がかかる場合があります。

違約金や解約手数料を確認しないまま契約すると、短期解約時に想定外の費用が発生するおそれがあります。

注意すべき契約条件は以下の通りです。

  • 最低契約月数や年間一括前払いの有無
  • 解約時の申し出期限(例えば1ヶ月前等)
  • 違約金や解約手数料の金額明示
  • 契約自動更新の有無

短期利用を検討している場合や、柔軟に解約したい場合は、必ずこれらの条件を細かく比較しておくことがトラブル回避のカギとなります。

サービス品質やサポート対応・口コミ・評判もチェック

バーチャルオフィス選びでは、サービス品質やサポート対応の良し悪しが事業運営全体に影響します。料金や立地条件だけで判断せず、以下のポイントも必ず確認しましょう。

  • 問い合わせやトラブル発生時のサポート体制(電話・チャット・メールの対応時間など)
  • 運営実績や企業規模、他社との取引経験
  • 実際の利用者による口コミや評判
  • 拠点や施設の管理状況、来客・郵便対応の丁寧さ

サポート窓口の対応が迅速で丁寧か、また、スタッフの質やトラブル時の解決力も安心材料となります。

会社のブランド力や継続性、セキュリティ対策も含めて総合的に判断し、信頼できるサービスを選ぶことが、長く安心して利用するための重要な基準です。

コストと安心で選ぶなら「GMOオフィスサポート」がおすすめ

バーチャルオフィスの料金はサービス内容や立地、初期費用の有無などによって大きく異なります。選ぶ際は月額の安さだけでなく、追加オプションや契約条件にも注意しましょう。

自社の成長や業務スタイルに合った最適なプランを見極めることが、賢いコスト管理につながります。

GMOオフィスサポート」は、東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営する信頼性の高いサービスです。

初期費用0円・月額660円から主要都市の一等地住所が使え、郵便転送や法人登記、LINE通知など多彩な機能が充実。料金とサポート品質を両立し、コストを抑えながら安心して活用できる点が強みです。

バーチャルオフィスでお悩みの方は、ぜひGMOオフィスサポートをご検討ください。

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記事監修
 起業の窓口 編集部
「起業の窓口」編集部は、GMOインターネットグループが運営する起業支援メディア「起業の窓口」にて、起業家やこれから起業を目指す方々に向けて、有益で信頼性の高い情報を提供する専門チームです。会社設立、資金調達、補助金・助成金、税務・法務、マーケティング、IT活用など、起業にまつわる幅広いテーマを網羅し、実務に役立つノウハウや最新トレンドをわかりやすくお届けしています。

  • ※本記事は、起業の窓口編集部が専門家の監修または独自調査(アンケート)に基づいて制作したものです。
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