法人口座の開設が早い銀行は？最短即日開設も可能なネット銀行のメリット・デメリット
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LINEで送るネット銀行は、従来の銀行に比べて法人口座の開設が格段に早いです。この早さの背景には、デジタル活用による手続きの効率化と審査プロセスの最適化があります。
特に、書類のデジタル提出やオンラインでの本人確認など、時間と場所を選ばずに手続きが可能な点が、迅速な開設を実現しています。
- 【この記事のまとめ】
- ネット銀行の法人口座は、オンライン手続きにより迅速に開設できるため、ビジネスの効率化に役立ちます。GMOあおぞらネット銀行や住信SBIネット銀行では、最短当日や翌営業日からの利用が可能です。
- 法人口座開設には、複数の銀行への申し込みが有効で、書類の準備も審査の迅速化に重要です。ネット銀行はコストが低く、24時間365日利用できる点が企業にとって大きなメリットです。
- ネット銀行は手数料が安く便利ですが、対面サポートが受けられないなどのデメリットもあります。自社のニーズに合った銀行を選び、審査を円滑に進める準備をしてから手続きを進めましょう。
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法人口座の開設が早いおすすめ銀行TOP5
ここからは、法人口座の開設が早いおすすめ銀行TOP5を紹介していきます。
GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行は、最新のテクノロジーを駆使したサービス提供で知られ、特に法人口座の開設においては、迅速な手続きが可能です。オンライン完結型の申込プロセスを採用しており、煩雑な手続きを大幅に削減しています。取引責任者の本人確認方法で「セルフィ―動画」を選択すれば、最短当日から口座を利用できます。また、口座開設手続きに関するお知らせの確認や、口座開設の進捗状況の確認、口座開設に関する問い合わせもオンラインで行うことが可能です。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行も、法人口座開設の早さで高い評価を受けています。オンラインでの手続きを中心に、利便性の高いサービスを展開。特に、スモールビジネスオーナーに向けたサポート体制が整っています。スマホと免許証の用意があれば、携帯電話番号の登録のみで、最短翌営業日から法人口座の開設が可能です。
PayPay銀行
決済サービスの普及とともに注目されるPayPay銀行は、法人口座開設の手続きの簡素化に力を入れています。オンライン手続きのみで完結し、迅速な開設を実現している点が特徴です。最短3日～10日程度で口座開設することができます。
楽天銀行
楽天銀行は、幅広い業務に対応する法人口座サービスを提供しています。開設手続きのオンライン化により、手軽かつ迅速に法人口座を開設できるメリットがあります。オンラインなら簡単3ステップ、最短5分で申込完了が可能です。
三井住友銀行Web21
三井住友銀行Web21は、伝統ある銀行の信頼性とネット銀行の利便性を兼ね備えたサービスを提供しています。特に法人向けサービスにおいて、オンラインでの迅速な口座開設が可能です。口座開設の流れは簡単3ステップで、まずオンライン本人認証・お客さま情報を入力したら、書類を郵送またはアップロード、その後オンラインで最終確認を行えば、手続きは完了です。
ネット銀行で法人口座を開設するメリット
ネット銀行で法人口座を開設する主なメリットは、以下の3つです。
- 手数料が安い
- 開設手続きが簡単
- 24時間365日利用可能
手数料が安い
ネット銀行は実店舗を持たない分、運営コストが低いため、その分を顧客に還元する形で手数料が安く設定されています。そのため、都市銀行や地方銀行と比べて手数料が安い傾向があります。
特に、振込手数料はネット銀行の方が圧倒的に安く、頻繁に取引を行う法人にとっては大きなメリットです。これは、中小企業やスタートアップにとって大きな魅力と言えるでしょう。
開設手続きが簡単
オンライン上での手続きにより、どこからでもアクセス可能で、煩雑な書類提出や来店の必要がないため、手続きが格段に簡単になります。
書類も郵送で提出できる場合が多く、時間と手間を大幅に節約できるでしょう。
24時間365日利用可能
ネット銀行は、時間や曜日に関わらずインターネット経由でいつでもどこでもサービスを利用できるため、ビジネスのスピードを加速させる大きな助けとなります。
営業時間外や休日でも取引できるので、業務の効率化にもつながるでしょう。
ネット銀行で法人口座を開設するデメリット
一方で、ネット銀行で法人口座を開設するデメリットは以下の4つです。
- 対面でのサポートを受けられない
- 対応していないサービスが一部ある
- セキュリティリスクがある
対面でのサポートを受けられない
ネット銀行は実店舗がないため、対面での相談やサポートを受けることができず、不安要素となる場合があります。
困ったことがあった際は、電話やメールでの問い合わせとなる場合がほとんどなので、すっきりと疑問を解消できないこともあるかもしれません。
対応していないサービスが一部ある
一部の特殊な金融サービスや、特定業種向けのサービスが提供されていない場合があります。
例えば、夜間や休日の振込、手形割引などは対応していない場合が多いので、そのようなサービスを望む場合は申し込みの前にサービス内容をよく確認しておきましょう。
セキュリティリスクがある
オンライン上での取引には、セキュリティリスクが伴います。これを避けるためには、高度なセキュリティ対策が必要です。
特にフィッシング詐欺やウイルス感染などに注意が必要で、社内のセキュリティ対策を万全にしたうえで利用することが望ましいでしょう。
審査をスムーズに進めるためのポイント
できるだけ早く口座を開設するためには、以下のポイントを意識するといいでしょう。
- 必要書類を漏れなく準備する
- 複数の金融機関に申し込む
必要書類を漏れなく準備する
審査を迅速に進めるためには、必要書類を事前に準備し、漏れがないようにすることが重要です。提出書類に漏れや不備があると、都度審査が止まってしまいます。
記載内容についても、相違がある場合は確認や訂正が必要になるため、時間がかかってしまうでしょう。
一度の提出で審査が進められるように、提出書類は念入りに確認しておくことが大切です。
複数の金融機関に申し込む
一つの銀行だけに申し込むのではなく、複数の金融機関に申し込むことで、口座開設の確率を高めることができます。
審査に落ちる可能性があることも考慮して、口座開設を急いでいる場合には一つの金融機関だけでなく、複数の金融機関に同時に開設を申し込むのも有効な手段です。
会社の銀行口座(法人口座)はGMOあおぞらネット銀行がおすすめ！
画像引用元：GMOあおぞらネット銀行
GMOあおぞらネット銀行は手間なくスピーディーに口座開設できる点が強みで、口座開設手続きは印鑑レス・ペーパーレス・郵送レスで行うことができます。また、条件を満たせば最短即日で口座を開設できます。
振込手数料は同行宛て無料に加え、他行宛てでも一律145円/件（税込）と低価格で、さらに設立1年未満のお客さまであれば、他行宛て振込手数料が月20回まで無料です。
創業期のお悩みを解決するため、外部企業と提携してさまざまなサービスを紹介するビジネスサポートも行っており、会社運営の面でも強い味方になるでしょう。ぜひGMOあおぞらネット銀行をご利用ください。
まとめ
法人口座の開設が早い銀行を選ぶことは、ビジネスの効率化と成長に大きく寄与します。特にネット銀行は、迅速な手続きが可能なことやコストの低さの面から、多くの企業に選ばれています。
ただし、ネット銀行にはメリットだけでなくデメリットもあるため、自社のビジネスモデルやニーズに合うかどうかよく考えたうえで銀行選びを行うことが大切です。
また、審査をスムーズに進行するためには、事前の準備と複数の銀行への申し込みが鍵となります。法人口座開設の際は、これらのポイントを踏まえて銀行選びや手続きを行いましょう。
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- 記事監修
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- 中野 裕哲 HIROAKI NAKANO
- 起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP 技能士。 V-Spiritsグループ創業者。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援！「あの起業本」の著者。著書16冊、累計20万部超。経済産業 省後援「DREAMGATE」で11年連続相談件数日本一。
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GMOインターネットグループ株式会社はGMOあおぞらネット銀行株式会社を所属銀行とする銀行代理業として、円普通預金の受入れを内容とする契約の締結の媒介を行います。
銀行代理業許可番号：関東財務局長（銀代）第335号
